個性豊かな特性を持つ発達障がいの子どもは、興味や関心、困りごとに合った勉強スタイルを見つけるとやる気がアップすることがあります。
発達の子どもに配慮した教室や施設、オンライン学習にはどんなものがあるのでしょう。
塾や教室で発達障がいの子どもの勉強や療育を支援
発達障がいの子どもには、落ち着きがない、気が散りやすいなどの特性で勉強に身が入らないことがあります。また、学習障がいの子どもは、読み書きや算数など特定の分野に苦手を持つ傾向があります。でぃーこみゅでは、そんな発達障がいの子どもの学習をサポートするサービスを紹介する記事を公開しています。
入塾希望者増加中!発達障がいのお子さんの自立した学習を目指すコーチング
発達障がいやグレーゾーンの子ども向けの学習指導塾「コーチング1」は、完全マンツーマン学習指導を提供するサービスです。進学を前提とした指導内容が用意されているため、中学・高校受験のための学力を目指す家庭にもおすすめといえます。記事ではコーチング1の費用目安や受講の流れを紹介。集団よりも個別指導が合うお子さんや受験を考えている家庭はチェックしてみましょう。
発達障がい教室の草分け「さくらんぼ教室」が30周年イベントを開催しました
お子さんを塾や教室に通わせるときに重視するポイントがありますよね。この記事で紹介する「さくらんぼ教室」は、発達障がいの子どもを対象とした学習・療育サービスとして、歴史と実績があります。2020年には30周年を迎え、障がいを持ちながら活躍する落語家さんを招いた記念イベントが開催されました。
保育や学校の勉強に不安があるなら子どもに合う施設を探そう
発達の特性を持つ子どもは、集団生活のルールや人間関係に困りごとを抱えることが少なくありません。発達障がいへの理解や合理的配慮が十分であるかどうかは、特性によるトラブルの改善やのびのびとした生活に重要です。発達障がいの子どもが安心して過ごせる施設を紹介します。
神奈川初!複合型発達障がい療育施設「クロッカ」は保育や地域との連携が魅力的
共働きの夫婦など、お子さんの保育園入園を希望する家庭は少なくありません。一方で幼児は3歳位から発達障がいの診断が出る場合もあり、早期療育を始めたい時期にも当たります。神奈川県にオープンした「クロッカ」は、保育サービスと療育を受けられますが、どんなメリットが期待できるのでしょう。学研グループならではの特徴と合わせてクロッカについて紹介していますので、是非記事を参考にしてみてください。
フリースクールミカタナは「遊び」と「学び」で子どもを育むコミュニティ
国や地方自治体などが設置する学校に対して、フリースクールは民間が運営しています。不登校の子どもが通うことが多いようですが、発達障がいの子どもは学校よりもフリースクールでのびのび過ごせるケースもあります。公的な学校と比較して、ルールや学習内容が柔軟である点がフリースクールの特徴です。記事では、時間割が存在しない画期的なフリースクール「ミカタナ」について、どんな内容の学習が可能かを紹介しています。
ユニークなオンラインサービスで学びを豊かに
コロナ過で外出自粛が続き、塾や習い事に通うのがためらわれる人もいますよね。そんな中、オンライン学習サービスへの注目が高まっています。でぃーこみゅでは、中でもユニークな試みをしているオンライン学習サービスを紹介しています。
東大生は手品好き?オンラインマジック教室で論理力やソーシャルスキルを伸ばそう
発達障がいの子どもでも定型発達の子どもでも、「楽しく学ぶ」こが継続学習につながります。こちらの記事で紹介するマジック教室「ミーシープラス」は、手品やマジックに求められる論理力やソーシャルスキルに着目。子どもが好きなマジックを通して生きるために必要な力を習得することを目指す学習サービスです。
中高生の発達障がいトレーニングができる「TEENSクエスト」って?
年齢が上がるにつれて、勉強内容の難易度が上がり、子ども本人のやる気の上げ方も変わってきますよね。中学生・高校生向けに開発された「TEENSクエスト」はオンライン療育プログラム。中高生の悩みや将来への不安改善をサポートする動画オンデマンドやライブを配信します。でぃーこみゅ記事では、ソーシャルスキルトレーニングや受験対策につながるサービス内容について紹介しています。
ワークショップや大会に参加してモチベーションアップ
子どものチャレンジ精神や継続性を育むには、スモールステップで小さな成功体験を積ませることが基本といわれています。成功体験のひとつとして、ものづくりの実体験や大会への参加もおすすめです。でぃーこみゅ記事は、ポジティブな気持ちになれる参加型イベントを取り上げました。
IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」で知的好奇心を刺激しスキルアップ!
2020年には小学校でプログラミング学習が必須科目になりました。テクノロジーを使いこなすスキルは、これからの時代ますます求められる力となるでしょう。障がい者向けの就労支援や教育事業であるLITALICOは、テクノロジーとものづくりを融合させた教室「LITALICOワンダー」を開催。2021年2月現在では、オンラインでも教室でも提供しているLITALICOワンダーの魅力をお伝えします。
「勉強がんばった!」を競うユニークな大会で発達障がいキッズの努力を高め合おう
発達障がいの子ども向けに教材開発を行う、株式会社すららネットによる大会「すららカップ」を紹介しました。この大会の最大の特徴は、点数ではなく「どれだけ努力をしたか」を評価の対象としているところです。学校や塾での採点では成績がふるわない子でも、本人の頑張ったプロセスが評価されますので、気持ちが前向きになる大会といえますね。参加者の反応なども紹介していますので、参考にしてみてはいかがでしょう。
おわりに:子どもの学びの機会を確保するために!多様な選択肢に目を向けて
子どもの学びは基本的に、小学校や中学校、高校と考えられています。しかし発達障がいを持つ子どもの中には、特性に合う環境が学校の外の世界にあることも考えられます。今回紹介した学習サービスや施設、イベントはほんの一例です。お子さんの学びの機会を逃さないためにも、さまざまな情報をチェックしてみることをおすすめします。
(画像:PRTIMES)
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