2020年はコロナウイルス感染症が大流行し、4月を迎えても学校が臨時休校という事態となりました。特に新1年生のお子さんがいる家庭では、学校に慣れることができるのか、勉強のフォローはどうすればいいのか、などの不安を抱えたのでは?2021年もwithコロナは続く見通しであり、ママの育児や働き方にも影響が出ています。
この記事では、キャリア形成を望むママに向けたサポートについて紹介します。
「小1の壁」がコロナの影響でさらに複雑に!子育ての問題解決をどうする?
パステル総研は、発達障がいやグレーゾーンの子どもが生きやすい社会実現のために情報を発信している専門Webサイトです。
2020年11月にパステル総研は、発達科学コミュニケーション講師として起業を目指す人に向けた特別個別相談の募集をしました。
この企画は、発達障がいやグレーゾーンの家庭が直面する「小1の壁」問題への対応策も目的としています。今回の特別個別相談は注目度が高く、募集後2日ですでに満員となりました。
- 「小1の壁」とは
- 小学校に入学すると、帰宅時間が早くなる、先生とのやり取りが減る、学習のフォローなどの変化が発生します。保育園や幼稚園とは異なる状況になり、保護者が育児と仕事の両立について悩みを抱えるようになることを「小1の壁」と呼びます。
2020年はコロナウイルス感染症拡大の影響があり、小学校の臨時休校や学校のルール変更など臨機応変な対応が必要でした。生活に変化があったのは大人も同様で、在宅ワークや衛生管理の徹底など、従来とは異なるプレッシャーやストレスを感じています。今後もコロナの影響が続くことが見込まれますので、生活をスムーズに進めるためには親子のコミュニケーションがとても重要になります。
中には、子供が小学校に入学したら職場復帰やキャリアアップを考えていたママもいるでしょう。小1の壁やコロナウイルス感染症のために、思うようにキャリアを形成できないおそれも考えられます。
「発達科学コミュニケーショントレーナー」がママのキャリア形成に
発達障がいの子どもは、行動や気持ちに特性の影響があらわれます。登校しぶりや学習のフォローなど、親子であっても発達障がいへの接し方には注意や配慮が必要です。さらに、発達障がいやグレーゾーンの子どもの育児やケアをしながら、ママ自身がキャリアを形成し社会とつながる機会を作ることも忘れてはいけません。
そこでパステル総研は、ママの育児経験を活かしながらキャリアを築くことができるように、「発達科学コミュニケーショントレーナー」という仕事を誕生させました。
今回パステル総研が募集した特別個別相談は、発達科学コミュニケーショントレーナーを目指すママ向けの相談です。子どもの発達支援のプロフェッショナルを目指し、経験をもとに学びを深めることを目的としています。
脳の力を伸ばす「発達科学コミュニケーション」とは?
パステル総研では、脳の発達と発達科学コミュニケーションについて、次のように考えています。
- 発達科学コミュニケーションとは
- 幼少期に脳の育つべき場所が育たず、発達がアンバランスになると、能力やスキルが優れていても人間力や社会性が乏しくなります。すると、コミュニケーションや創造性などの力が弱くなりがちです。発達のアンバランスを整えるためには、親子のコミュニケーションをスムーズにして子どもの成長を加速する「発達科学コミュニケーション」が必要だと考えます。
無料オンライン特別個別相談の内容
2021年4月の起業を目指し、発達科学コミュニケーショントレーナーの養成についての相談を行います。次の5つの条件を満たす人を対象としています。
- 夢ややりたいことへの想いがある
- 子どもがいてもバリバリ仕事がしたい
- 教育や療育に対する問題意識を持っている
- 自分自身を成長させたい
- 家族の応援がある、もしくは応援がなくても挑戦したい
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おわりに:withコロナの時代の小1の壁対策に!育児の経験を仕事に活かそう
コロナの影響が今後いつまで続くかは予測不可能です。これからの育児や職場復帰などに不安を感じるのは当然の状況ですが、今だからこそできるキャリア形成にチャレンジしてみるのもおすすめ。withコロナの時代に、これからの人生のことを前向きに考えていきましょう。
(画像:PRTIMES)
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