発達障がいの人の働きやすさって?書籍『「判断するのが怖い」あなたへ』を参考にしよう

仕事のアドバイス

働いているとストレスを感じることがありますよね。ストレスの原因が、なくならない自分のミス、優先順位をつけられない、デスクがいつも乱雑などという場合は、もしかしたら発達障がいの特性が影響しているかもしれません。

発達障がいやグレーゾーンの人向け!働き方の本が発売

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、2020年7月17日に『「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法』(佐藤恵美・著)を発売しました。

こちらの本では、大人の発達障がいまたは発達障がいかもしれないと思われる人が、仕事上での悩みとどう付き合えばいいかを紹介しています。

発達障がいの特性を持つ人が仕事トラブルを改善するには、適切なサポートや対処が必要です。また発達障がいならではの特性への理解も重要ですので、まずは発達障がいとは何か、どんなことに気をつければいいか知っておくことをおすすめします。

発達障がいの人が働くときの悩みや困りごとって?

発達障がいの人が就労時に直面しがちな課題は、たとえば次のようなものがあります。

  • マルチタスクが苦手で複数の業務を同時並行で進められない
  • 仕事の優先順位がつけられない
  • 時間をかけなくていい仕事に長い時間を費やしてしまう
  • 時間やスケジュールの締切を忘れてしまう
  • 机の上やパソコンの中の整理整頓が苦手
  • 具体的な指示がないと、何をすればいいかわからない
  • 状況に応じた柔軟な判断やスケジュール変更が苦手
  • 人の意見に左右されて疲れてしまう

こうした特性の影響のうち、『「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法』では、発達障がいの人が「判断するのが苦手」である点に着目しました。

本書では、上司からの漠然とした指示に困る、複数の業務が停滞する、状況変化に応じた柔軟な判断が苦手、といった悩みに共通するのは「判断することができない」ということであると指摘します。

実際に企業でカウンセリングにあたっている著者が、発達障害の特性、苦手なことや悩みのポイントを解説。事例を出しながらその対処法を丁寧に説明しているため、具体的なシーンを想像しながら読むことができそうです。発達障害と診断された人に限らず、仕事上で困難を抱えている方におすすめの一冊ですね。

まずは本書で発達障がいについて理解を深め、必要だと思ったら早めに就労支援センターなど専門機関に相談するとより安心!

『「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法』の内容

『「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法』には、どんな内容が書かれているのでしょう。目次を紹介しますので参考にしてください。

【目次】
はじめに
第1章 発達障害とは何だろう?
第2章 「判断するのが怖い」という気持ちはどこから来るのか?
第3章 どんな特性が影響しているのか
第4章 陥りがちな心理としてしまいがちな行動
第5章 判断への不安を軽くするために
第6章 自分について説明する
第7章 怒りをコントロールする
第8章 カウンセリングを上手に利用する
第9章 事例から見えること
第10章 職場の「暗黙の了解」を言葉にすると

発達障がいの人は、社会に出てから二次障がいを発症する人が多いといわれています。うつ病などのメンタルの不調を発症する前に、発達障がいの特性を理解して適切な対策をとることが大切です。

おわりに:発達障がいの特性や悩みを理解し、仕事のストレスを軽くしましょう

誰でも仕事のストレスを感じるものですが、発達障がいの場合は特にストレスの蓄積に注意が必要です。発達障がいが悩みの原因の場合は、自分の特性への理解、適切な対策を知ることで悩みが軽くなることがあります。書籍などで情報を集め、必要な場合は専門家に相談してみましょう。

書籍・著者情報

【書籍情報】
タイトル:『「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法』
発売日:2020年7月17日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:携書判/224ページ
ISBN:978-4-7993-2624-4
本体価格:1000円(税抜)

【本書のご購入はコチラ】
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セブンネット https://7net.omni7.jp/detail_isbn/9784799326244

【著者情報】
佐藤恵美(さとう・えみ)
1970年生まれ。東京都出身、沖縄在住。
沖縄メンタルサポート&コンサル代表、精神保健福祉士・公認心理師、キャリアカウンセラー(GCDF-japan)。北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学修了 医科学修士。
埼玉県内の精神科単科病院医療相談室、東京都内の医療法人社団弘富会神田東クリニック副院長/同法人MPSセンター副センタ―長を経て、2020年沖縄にて「沖縄メンタルヘルスサポート&コンサル」を設立。職場のメンタルヘルスを専門とし、実効性のある労働者のカウンセリングや健康職場づくりを実践している。働く人のメンタルヘルスをテーマとした論文、講演、著書多数。主な著書に『もし部下が発達障害だったら』(ディスカヴァー携書)『ストレスマネジメント入門』(共著、日経文庫)がある。

(画像:PRTIMES

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