本メディアではアフィリエイト広告を利用していますが、コンテンツ制作はでぃーこみゅ編集部が独自で行っています。メーカー等はコンテンツの内容や商品のランキング・評価等の決定に一切関与していません。

発達障がいの子どもの迷子対策に「おかえりQR」シールがおすすめ

子育て・教育のヒント

自閉症やADHDなど発達障がいのお子さんを持つ家族にとって、迷子は悩みのひとつですよね。毎日の登下校で寄り道をしてしまったり、外出先ではぐれてしまうなど心配はつきません。

お子さんが迷子になったときに、発見場所などを知らせてくれるサービスがあると安心です。この記事では、QRコードを活用した迷子対策サービス「おかえりQR」を紹介します。

「おかえりQR」の特徴や使い方は?

「おかえりQR」は、小さなシール状のQRコードを使います。ランドセルや帽子など、お子さんが普段身につけている持ち物にQRコードを貼り付けておくと、発見してくれた人が現在の状況や発見場所などを即時にご家族に伝えることができるようになっています。
子どもの迷子のほか、高齢者の見守りやペットの発見のために活用されることもあるサービスです。

おかえりQRの特長

  • シールを貼るだけで OK。月額費用不要
  • 専用アプリのインストールも不要
  • 連絡メールには発見場所の地図が表示され、迎えに行ける
  • 連絡する方(または発見者)が撮影した画像を送信する機能もあり
  • 発見者のメールアドレスなどの情報は非開示(任意で伝えることは可能)

シール(10枚入り)で1800円(税抜)、23枚入りで3000円税抜)。
シールの大きさは、大サイズ(横93x縦63mm)、中サイズ(横60x縦43mm)、小サイズ(横35x縦25mm)。

おかえりQRの使い方

  1. オンライン登録サイトでID番号とご家族のメールアドレスを事前登録する
  2. 「おかえりQR」シールをお⼦さんの持ち物に貼り付ける
  3. お子さんが迷⼦になったとき、誰かが発⾒する
  4. 持ち物に貼られた「おかえりQR」コードを、発見者が読み取る
  5. 発⾒者が、状況や場所(地図)を送信
  6. 家族が発⾒メールを受信

迷子になってしまったとき、誰かが発見してくれたり助けてくれることがあります。しかし、発達障がいのお子さんは自分の状況をうまく言葉で説明できない場合がありますよね。そんなときに「おかえりQR」の機能を使うと、お子さんが自分で説明しなくても必要な情報を家族に送ることができるのです。

迷子の発見のほか、災害発生時にお子さんとはぐれてしまったときの安否確認としても便利なサービスですよね。

ただし、シールを貼ってから一年経つと、発⾒者からのメールが届かなくなります。継続利⽤する場合は、追加でシールを購⼊してください。

川口市では「おかえりQR」が高齢者の生活支援事業の一環に

「おかえりQR」は、発達障がいや認知症などを原因とする迷子、災害時の安否確認といった問題の改善・解決につながることを目指しています。

川口市では、生活支援事業の一環として「おかえりQR」が高齢者の日常生活用具の給付対象になっています。

川口市「日常生活用具の給付」概要

給付対象
おおむね65歳以上の高齢者世帯又は高齢者と同居している世帯で、要介護認定において、要支援1以上で、認知症等により徘徊のおそれのある方
利用者負担額
介護保険料段階1〜5段階のかた 実費の3割=500円(税込)
介護保険料段階6段階以上のかた 実費の5割=900円(税込)
(注意)4月から6月までに申請のあった分については、前年度の介護保険料段階を基準とします。
給付申請方法
市の窓口にて「福祉用具給付等利用申請書」「実態調査票」を受領し、必要事項を記載して提出する。給付認定を受けられたら、決定通知書を持参し、川口市内の郵便局にて「おかえりQR」を利用者負担額で受領できる。

日本郵便南関東で「おかえりQR」お試し版を使用ができる

日本郵便南関東支社では、「みまもりサービス」イベントにて「おかえりQR」お試し版を使用できます。日本郵便南関東支社は、2019年9月10日から神奈川県、山梨県の949局で「おかえりQR」を販売中です。

2020年の春からは、郵便局が進める「みまもりサービス」の一環として、「お試し みまもりサービス」イベントを実施しています。郵便局は地域とのつながりも強く、地域の方々の安心した暮らしをこういうかたちでサポートしているのはありがたいですよね。

イベントでは「おかえりQR」のお試し版が無料で進呈されますので、この機会に使ってみると実際に使ったときのイメージがしやすくなります。

「お試し みまもりサービス」イベント概要

対象:日本郵便南関東支社管轄の神奈川県・山梨県にお住まいの方
お申し込み期間:2020年3月13日から2020年12月31日まで
お試し内容:日本郵便の「みまもり訪問サービス」(月1回、地域の郵便局員等がご利用者宅などへ直接訪問し、30分を目途に様々なお話をさせていただくサービス)を1ヶ月無料でお試し可能。訪問時に「おかえりQR」(お試し版=3ヶ月間有効)を無料で進呈。

クラウドファンディングで全国へ「おかえりQR」を

7月13日からは、「おかえりQR」のクラウドファンディングがスタートしました。「おかえりQR」のご当地キャラクター版を制作し、全国各地の「認知症の人と家族の会」へ寄贈するというクラウドファンディングです。

「おかえりQR」クラウドファンディングはこちら

名称   :地域で見守る安心感。認知症の方に寄り添う<おかえりQR>を
実行者  :池田 有作(株式会社マップル〔昭文社グループ〕おかえりQR事業推進課 課長)
目標金額 :135万円
公開期間 :2020年7月13日(月)~9月10日(木)(60日間)
資金使途 :おかえりQR「ご当地キャラクターデザイン版」制作費用
完了条件 :2020年12月31日までに実行者が制作物を「認知症の人と家族の会」に寄贈したことを以て、プロジェクトの実施完了となります。

このプロジェクトは無事、目標金額を達成!全国の認知症による行方不明者の減少につながるサービスの利用拡大が期待できそうです。

おわりに:登下校や外出の迷子問題に!「おかえりQR」で安心な暮らし

お子さんが迷子になりやすい、迷子になる不安が大きいようでしたら、「おかえりQR」のような対策をしておくと不安が和らぎそう。また高齢の家族の見守りとしてもおすすめのサービスですので、万が一を考えて利用を検討しておくと安心ですね。

会社情報

株式会社マップル 「おかえりQR」事業担当
所在地:〒102-8238 東京都千代田区麹町3-1
TEL:03-6744-9589
Mail:okaeriQR@support-mapple.jp

(画像:PRTIMES

コメント