発達障がいの感覚統合にトランポリン遊びがおすすめな理由

子育て・教育のヒント

発達障がいの子どもの中には、運動が苦手で転びやすい、ジャンプがうまくできない、物によくぶつかるという特徴がみられることがあります。運動が苦手な背景には、感覚統合の偏りが原因にあることもあるのを知っていますか?

この記事では感覚統合の偏りと運動機能の関係、トランポリンが子どもの発達によいと考えられる理由を紹介していきます。

運動が苦手な子どもは感覚統合の偏りや未成熟があるかも!

運動をスムーズに行うには、自分で体をコントロールする力が重要です。
体は常にさまざまな刺激を「五感」(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)で受け取っています。さらに「固有受容覚」と「前庭感覚」でも刺激を感じています。

固有受容覚と前庭感覚、五感を合わせて7つの感覚を持ち、次々と入ってくる感覚を脳内で統合(整理・分類)し、体をコントロールしています。この働きを感覚統合といいます。

感覚統合の発達に偏りがあったり未成熟であったりすると、転びやすい、多動で落ち着きがないなど体の動きに特徴が出ると考えられています。

感覚統合が未成熟な子どもの運動面の特徴

  • 転びやすい
  • 力加減を調整するのが苦手
  • 走り回る、ジャンプし続けるなど特定の動きを続けて落ち着きがない
  • バランス感覚が悪い
  • 物によくぶつかる
  • 体育や体を動かす運動が苦手、動きが不器用に見える

トランポリンが感覚統合の発達におすすめな理由

感覚統合が成熟していくと、体の使い方がうまくなります。子どもは公園の遊具遊びやハグなどのスキンシップなど、さまざまな遊びやコミュニケーションを通して刺激を受け取り、感覚統合が成熟へ向かいます。

中でも、感覚統合の発達効果が期待される遊びのひとつがトランポリンです。ジャンプをして遊ぶトランポリンはシンプルな動きに見えますが、以下のような効果が期待されています。

  1. 全身運動による筋肉や関節への刺激
  2. 動的バランス感覚を養う
  3. 物と自分との位置関係を認識する空間把握能力
  4. 手指の器用さである巧緻性を伸ばす
  5. 足底への圧迫、上下運動で感覚が刺激される

さらに、音楽などに合わせてトランポリンでジャンプすると、リズム感覚も養うことができそうですね。子どもが楽しくトランポリン遊びできるように、いろいろな工夫を試してみましょう。

自宅でトランポリンを楽しめるおもちゃ

トランポリンは感覚統合の目的以外にも人気のおもちゃ。トランポリンを購入し、自宅でお子さんが遊べるようにしている家庭も少なくありません。

DABADA(ダバダ) トランポリン 大型102cm

子どもだけでなく大人も遊べる大型折りたたみ式トランポリン。家の中でも活発に遊びたいときは大型トランポリンを選びましょう。小さなお子さんだけでなく、お子さんの体が大きく成長しても使用できます。サイズ:直径約102cm×高さ22cm。約6.7kg、耐荷重110kg。5,499円(Amazon価格)

MRG(エムアールジー) トランポリン 子供用 柵付き

トランポリンを囲む安全ネットが付属されているのが特徴です。ジャンプしたときに勢いあまって飛び出してしまう危険を考慮して作られました。金属を使用しないスプリングで音も静かであるなど、マンションでも安心して子どもを遊ばせられます。サイズ:140×140×161cm 。重量:約10kg。9,800円(Amazon価格)

RiZKiZ ジャンピングボード

四角いデザインのトランポリン。激しいジャンプを繰り返すというよりは、安定感とジャンプの感覚を楽しむ目的で使用するのがおすすめです。小さなお子さんからお年寄りまで楽しめます。サイズ :70cm×70cm×13.5cm。重量約5kg、耐荷重 100kg。9,900円(Amazon価格)

パワフル・トランポリンT-100

感覚統合療育のためのトランポリン。コンパクトながらしっかりとしたバウンドを体感できます。安定した構造のためバランス感覚がまだ発達段階の子どもや肢体にハンディキャップのある子どもでも遊べます。直径1m × 高さ 27cm、重量14kg。286,000円(税込)

運動機能や感覚を刺激するほか、「トランポリンで危ない遊び方をしない」など約束をして遊ぶことで、ルールを守る意識も伸ばすのもおすすめです。

外でトランポリン遊びするならどこでできる?

自宅ではなく、外の施設でトランポリン遊びを楽しむこともできます。スポーツアスレチック施設、運動教室、トランポリン専門のスポーツ施設やレッスンもあります。お住まいの地域にどんなトランポリン施設があるか調べてみましょう。

おわりに:トランポリン遊びではいろいろな感覚を刺激しよう

トランポリン遊びは、運動能力や空間把握能力などを伸ばすことが期待されます。自宅でトランポリン遊びをすることもできますし、アスレチック施設などでたくさんのお友達と一緒に遊ぶのも楽しいですよね。お子さんの運動面に心配がある場合や感覚統合の発達を促したいならトランポリン遊びにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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