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家族に発達障がいがいる人は心のケアをしよう!ADHDの専門家が書いたおすすめ本を紹介

子育て・教育のヒント

結婚相手や子どもが発達障がいの場合、その家族は特性によって引き起こされたトラブルやハプニングに一緒に直面することがありますよね。忘れ物を届けるなど、フォローの必要も出てくるでしょう。そのため家族に発達障がいの人がいると、心が疲れてしまうことも。

今回は、発達障がいの家族との接し方に悩むママにおすすめの『ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD!?』(著:司馬理英子)(https://www.amazon.co.jp//dp/4074466414/
について紹介していきます。

夫や子どもが発達障がい!ママが直面するリアルな問題を応援する本

今回紹介する書籍『ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD!?』(著:司馬理英子)は、家族にADHDがいるママに向けた必読書です。

ADHD(注意欠如・多動症)とは
落ち着きがない、物を失くしやすい、整理整頓ができない、計画性がない、スケジュールを守れない、金銭管理が苦手などが特性として現れます。

ADHDは子どもだけではなく、夫婦間のパートナーがADHDということもありえます。家族みんながADHDである可能性もあります。

著者は、ADHDの専門家司馬理英子さん。発達障がい専門の「司馬クリニック」院長であり、精神科医として中学生までの子ども、高校生と大人の女性の治療を行っています。司馬さんは1983年に渡米し、アメリカで4人の子どもを育ててきました。代表的な著書は、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)、『こころのクスリBOOKSよくわかる女性のADHD』『こころのクスリBOOKSよくわかる女性のアスペルガー症候群』『アスペルガー症候群・ADHD 子育て実践対策集』『マンガでわかる もしかしてアスペルガー!? ~大人の発達障害と向き合う~』(以上、主婦の友社)などです。

本書を読むと、発達障がいの専門家である司馬さんによる、ADHDの家族との接し方や対策に関するヒントがわかります。

思いやりを持ち支え合う家族になるには?

書籍『ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD!?』は、家事の負担がママに偏ること、家族同士の接し方、ママの心のケアを重視し、それぞれについてアドバイスを教えてくれます。

共働き世帯が多い一方で、家事の負担はママに偏る傾向があります。ママの家事を楽にするための対策として「片づけ15分コース」「食事のパターンの決め方」「物の置き場所を確保する」「洗濯物の仕分けを楽にするアイディア」「夫の物の散らかり対策」「自分のための時間と場所を確保する」などの方法が紹介されています。

また、ADHDの特性は人とのコミュニケーションや約束事でトラブルを起こすこともあります。ADHDの特性を理解していたとしても、イライラや疲労を感じることもあるでしょう。

「子どもがADHDである場合の子育て」「夫がADHDのときはどうする?」「夫の親や、自分の親がADHDかもしれないとき」など、家族同士が落ち思いやりを持って接するためのアドバイスもチェックしましょう。

さらに本書では、ママの心のケアに注目しています。ママがADHDという家族も決して珍しくはありません。

片付けや段取りは家事をこなす上で大切なスキルのため、ADHDのママは家事をしていると自信を失うこともあります。著者の司馬さんは長年の治療経験から編み出した心のケアの方法を紹介し、ママのメンタルヘルスケアを応援しています。

書籍『ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD!?』の内容

書籍の内容と特別綴じ込み付録について紹介します。

コンテンツ紹介

  • プロローグ 子ども、夫、自分自身……家族がADHDだと、ママは毎日がピンチです
  • PART1 お母さん、あなたもADHDかも
  • PART2 ママのピンチ脱出法➀生活の段取り編
  • PART3 ママのピンチ脱出法➁片づけ実践編
  • PART4 ママのピンチ脱出法➂家族の人間関係編
  • PART5 ママのピンチ脱出法➃家族以外の対人関係編
  • PART6 自分を愛そう、自分自身にもっと自信を持とう
  • 特別綴じ込み付録「あなたを救う、必携お助けシート」(2枚)

この書籍には、特別綴じ込み付録「あなたを救う、必携お助けシート」が2枚付いてきます。

綴じ込み付録には書籍の内容が凝縮されています。綴じ込み付録を切り取って使えば、いつでも持ち歩いて使えますよね。付録に書かれた「ピンチのときに思い出す言葉」「プラス思考に換えるメッセージ変換表」「元気がなくなりそうになってきたら」などを見て、ポジティブな心をキープしましょう。

『ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD!?』
著/司馬理英子
四六判/240ページ
本体1450円+税
2020年12月23日(水)発売
https://www.amazon.co.jp//dp/4074466414/

おわりに:家族がADHDのママに向けたアドバイスで毎日をもっと穏やかに

家族がADHD、またはママ自身がADHDの場合はママの負担が大きくなりがちです。家族関係をよい状態でキープし、日々の家事をこなすためには対策をとることが効果的といえます。ひとりで悩んでいても解決策はなかなか出てきません。書籍などを通して自分に合った対策法を見つけてみましょう。

(画像:PRTIMES

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